悲しいときは

君が 悲しそうなのは、友だちや 大好きな 人が 引っこしたからかい？　それとも、ペットが 死んで しまったのかな？　何かが 変わって、つらい 思いを したのかな？　だれでも、悲しい ことは あるよね。そんな 時は、悲しくて 泣いたり しても いいんだよ。

悲しみは、ほんの つかのまで ある ことも あれば、しばらくの 間 続く ことも あるだろう。自分の 気持ちを、お父さんや お母さんに 話して ごらん。話しても、何かが 変わる わけじゃ ないけれど、じょうきょうを もっと 理解できるように なるし、君を 愛してくれる 家族が いつも そばに いて、助けに なってくれる ことが 分かるよ。

悲しみを やわらげる 方法も、さがすと いい。イエス様に 話しかけて ごらん。どうして 悲しいのかを 伝えるんだ。

イエス様に なぐさめて もらおう。何が 起こっても、イエス様は いつも 君の すぐ そばに いるよ。*1*　楽しい ことを するのも いいね。お父さんや お母さんと いっしょに 過ごしたり、友だちと 遊んだり、外に 出かけたり、本を 読んだり、ぬり絵を したり、何かを 作ったりね。それで 悲しみが なくなる わけでは ないけれど、悲しい 気分を やわらげる 助けには なるよ。

何よりも、悲しい 気分は 時間が たつと やわらぎ、いつしか、また 楽しく 幸せな 気分に なれる 時が 来るっていう ことを、わすれちゃ いけないよ。

脚注：

*1*マタイによる 福音書 28:20を 見てね。